2017年5月3日水曜日

Ryzen 7 1700X & ASRock AB350 Gaming K4 Windows 7パフォーマンス計測!

Ryzen 7 1700X & ASRock AB350 Gaming K4で、Windows 7を試しまし、衝撃の結果が待ち構えていました!


各OSとBIOSの組み合わせでの、ベンチマークと消費電力の結果
Windows 7は、余計なサービスやストアアプリなどがなく、キビキビ動作し、非常に軽くパフォーマンスが良く、消費電力も少ない結果となった。
CrystalMark 2004 R3でメモリベンチマーク結果
Core i7 6700K DDR4-2133の時よりも、Ryzen 7 DDR4-2666メモリの方がパフォーマンスが低い結果となり、Ryzen 7はDDR4のパフォーマンスがまだまだ、intelには追いついていない。
その中でも、Windows 7のDDR4のパフォーマンスが高く、結果として、動画のエンコードが最速を記録した!

4Kエンコード対決!
高速ビデオレンダリング技術 OFF
Windows 7:13:42(WIN)
Windows 8.1:14:43
Winodws 10:14:52

高速ビデオレンダリング技術 ON
Windows 7:10:49(WIN)
Windows 8.1:11:29
Winodws 10:11:11

動画には含まれていないが、コメントで教えて頂いたCrystalMark 2004 R7でベンチマークしてみた。
R7は、8コアにも対応したようだ。
HDDは異なるため、抜いた結果を掲載します。
参考までに、ベンチマークのソフトのバージョンが異なり、スコアに互換性はないそうですが、Core i7 6700Kも合わせて載せておきます。
ここでは、Windows 10が若干、7を上回った!

パフォーマンスが断然良かったWindows 7をメインOSとして使うことに\(^o^)/

Ryzen 7 1700X & ASRock AB350 Gaming K4 BIOS 2.50(AGESA 1.0.0.4a) Windows 10パフォーマンス計測!


Ryzen 7 1700X & ASRock AB350 Gaming K4 BIOS 2.50(AGESA 1.0.0.4a) でWindows 10パフォーマンス計測を計測してみました。


動画内容
・BIOSのBIOSアップデート・ダウングレード
・AGESA 1.0.0.4aのアップデート内容
・BIOS 2.50 Windows 10 Anniversary Updateベンチマーク計測
・BIOS 2.20、2.50のメモリパフォーマンス計測

ベンチマーク・消費電力のまとめ

AGESA 1.0.0.4のアップデート内容は、重要な更新なので、翻訳文になります。

Ryzen CPU Bios Update AGESA 1.0.0.4 Performance Improvements
Ryze CPU BIOSアップデートAGESA 1.0.0.4パフォーマンスの改善

If you recently equipped your rig with an AMD Ryzen CPU then here’s a good news for you, the manufacturers have just launched a wave of BIOS update for their motherboard that incorporates the microcode AGESA 1.0.0.4. This firmware directly affects the performance, thanks to the improved compatibility and performance of the RAM.
AMD Ryzen CPUを搭載している場合は、良いニュースがあります。メーカーは、マイクロコードAGESA 1.0.0.4を搭載した
マザーボードのBIOSアップデートを開始しました。このファームウェアは、RAMの互換性とパフォーマンスの向上により、
パフォーマンスに直接影響します。

Some manufacturers already offered this update earlier (last April 11) for their top tier models of the motherboard but now it is massively available for almost all Ryzen supported boards. With this new BIOS AGESA, you can now use the memory modules clocking at 3200 Mhz and also 4x 2667 Mhz ones together.
メーカーによっては、マザーボードの最上位モデルで既にこのアップデートを提供していましたが、今は、サポートして
いるほとんどのボードで入手できます。この新しいBIOS AGESAを使用すると、3200MHzでクロック動作するメモリモジュールと
2667MHzのクロックx4を同時に使用できます。

BIOS based on this new update will feature these major improvements:
この新しいアップデートに基づくBIOSには、以下のような大きな改善点があります。
・Reduced DRAM latency by approximately 6ns. This will result in higher performance for latency sensitive applications.
・DRAMレイテンシを約6ns短縮しました。これにより、レイテンシに敏感なアプリケーションのパフォーマンスが向上します。
・Solved the bug in which an unusual FMA3 code sequence crashes the system.
・珍しいFMA3コードシーケンスがシステムをクラッシュさせるバグを解決しました。
・Solved the “overclock sleep bug” which causes an incorrect CPU frequency to set after resuming from sleep state S3.
・スリープ状態から復帰した後に不正なCPU周波数を設定する「オーバークロックスリープバグ」を解決しました。
・The AMD Ryzen Master no longer requires the High-Precision Event Timer (HPET).
・AMD Ryzen Masterは、高精度イベントタイマー(HPET)を必要としません。
In a statement, AMD concluded

We will continue to update future AGESA versions when they are complete, and we are already working hard to offer you in May a new BIOS that focuses on DDR4 memory with Overclocking.
AMD声明では、今後のAGESAバージョンのアップデートは引き続き行い、5月には、DDR4メモリオーバークロックに重点を置いたの新しいBIOSを提供するように努力しています。